この記事は、Logicool(ロジクール)MX Master 4を約1か月間実際に使用して得た体験をもとに、特に新搭載の触覚フィードバックとAction Ring(アクションリング)の魅力に焦点を当てて解説します。
MX Master 4 レビュー(1か月使用)— 触覚フィードバックとAction Ringの魅力まとめ
結論から言うと、MX Master 4は前モデルからの着実な進化を感じさせる完成度の高いワイヤレスマウスです。
その中で、MX Master 4 からの新機能である触覚フィードバックはアクションリングやジェスチャーカスタム使用時の操作を振動で分かりやすくし、操作ミスの軽減や作業スピード向上に貢献します。
また、アクションリングは慣れが必要ですが、視覚的・触覚的にアクションで様々なショートカットを作成できるため、ショートカット操作の定着が早く、効率化に直結します。
ただし、価格はやや高めで、アクションリングの挙動や振動カスタマイズ性に不満を感じるユーザーもいるため、用途や予算に合わせた判断が必要です。
触覚(フィードバック)とアクションリングの即効性レビュー
短評としては、触覚フィードバックは学習コストを下げる即効性があり、初回セットアップ後すぐに操作感の違いを体感できます。
スクロール時の段差感やクリック時の振動は、以前よりも操作が確実に感じられるため長時間作業時の安心感が増しました。
アクションリングは最初はわかりづらい部分もありますが、2アクションを前提にショートカットを作成すれば、ウィンドウ切替や横スクロールなどを瞬時に呼び出せる利点があります。
また、左手デバイスのようにアプリごとに細かい操作を変更できるため、動画編集や絵描き・配信など複数の作業を1つのデバイスで行う方にすごくおすすめです。
どんなユーザーにおすすめか(作業別・デバイス別)
MX Master 4は以下のようなユーザーにおすすめです。
・大量のスクロールや細かなホイール調整が必要な編集作業を行うクリエイティブユーザー。
・複数PCやタブレットを切り替えて作業する人でLogicool Flowを活用したい方。
・ショートカット多用やジェスチャーで効率化したいパワーユーザー。
一方で、極端に手が小さい人や単純な安価マウスを求めるライトユーザーには過剰な機能となる可能性があります。
また、各ボタンのショートカットの変更はLogi Options+をインストールしないと使えない機能のため、タブレットをメインとする場合は注意が必要です。
購入前のチェックポイント:対応機種・接続(Bluetooth/Bolt/レシーバー)
購入前に確認するポイントは、使用する端末のOSと接続方式の互換性です。
WindowsやmacOS、iPadOSの主要バージョンはサポートされていますが、Boltレシーバーの利用には対応機器やドライバの確認が必要です。
外観・同梱とMX Master4 基本仕様(MX/Master/4)
MX Master 4の外観はこれまでのMasterシリーズの系統を踏襲しつつ、素材感やサムレスト形状の微調整でホールド感が向上しています。
同梱品は通常、マウス本体、USB-C充電ケーブル、Boltレシーバー(USB-C)、クイックスタートガイド、保証書などで、付属物の有無は販売パッケージにより異なることがあります。
全体の仕上げはマットな質感で指紋や汚れが目立ちにくい加工が施されており、オフィスや手汗が気になる環境でも扱いやすく設計されています。
本体・素材・重量・ホイール/サムホイールの物理仕様
本体は樹脂製のフレームにマットコーティングが施され、触感は滑りにくく長時間でも安定したグリップが得られます。
重量は公称値で100g前後ですが、実測値は個体差で若干前後することがあります。
スクロールホイールは精度の高いチューニングがされており、従来のフリースピンから段階的な触覚フィードバックに切り替える機能が追加されています。
サムホイールや側面ボタンの位置は手の自然な形状に合わせた配置で、横スクロールやジェスチャー操作を行いやすい設計です。
パッケージと取扱/説明書の要点(接続手順や注意点)
同梱のクイックスタートガイドは基本的な接続手順を網羅していますが、アクションリングや触覚フィードバックの詳細設定はOptions/Options+アプリで行うため、PCでのアプリ導入を推奨します。
初期接続時はBoltレシーバーを使うかBluetoothを選ぶかで手順が異なり、Bolt使用時は専用レシーバーが認識されないケースもあるためファームウェアの更新をチェックしてください。
Logicool Options / Options+ アプリで確認できるデバイス情報
Options / Options+アプリではマウスのファームウェア情報、バッテリー残量、接続方式、割り当て済みボタン一覧、Action Ringの割当や感度設定、触覚フィードバックの強度調整などが確認・変更できます。
また、アプリ内でプロファイル管理やアプリごとのショートカット割当が可能で、複数デバイスやクラウド同期機能を使えば設定のバックアップや別マシンへの適用が容易になります。
設定を変更した際は適用後に動作確認を行い、気になる点はファームウェアやアプリのアップデートで解消するか確認することをおすすめします。
アクションリングとは
アクションリングはカーソル周辺に視覚的・触覚的な情報を追加し、複数のアクションを一つの操作で切り替えられる新しいインターフェースです。
手の動きに応じて異なる機能を呼び出すことで、キーボードのショートカットを押す回数を減らし、マウス中心の操作で高度な作業を実行できるように設計されています。
この機能は特に動画編集などショートカットや様々なアプリを使用する際に大きな効果を発揮し、慣れれば作業効率を大幅に改善します。
アクションリングの基本説明と動作原理(action・触覚連携)
アクションリングはボタンの押し込みをトリガーにしてポインター周辺に現れ、カーソルを合わせることで事前に割り当てたアクションを呼び出します。
さらに触覚フィードバックと連携して、どのアクションが選択されているかを振動やクリック感でユーザーに知らせるため、視線を画面から離すことなく操作を続けられます。
対応機種・Logicool(ロジクール)製品との互換性(対応/機種)
アクションリングはMX elgoやMX Master 3でも使用できますが、最初からアクションリング前提で制作された製品はMX Master 4のみのため、操作感に関しては多少異なる場合があります。
そのため、アクションリングを使用するためにマウスを購入するという方はMX Master 4 がおすすめです。
アクションリングおすすめ設定
個人的にアクションリングにおすすめなのは、よく使用するアプリのショートカットです。
キーボードでのショートカットと違いアプリアイコンが画面に表示されるため、アプリの開き間違えがなく快適です。
また、左手デバイスを使用しているという方には左手デバイスでよく使う機能のみアクションリングにも登録するという使い方もありです。
マウスは基本的に右手で使うデバイスのため、両方に登録しておくと片方の手が塞がっている場合にも操作が行い安くなります。
実際に使用してみた感想
私はMacBookをメインPCとして使用しているのですが、純正マウスであるMagic Mouseから切り替えた結果すごく快適でした。
Magic MouseってMacBookのトラックパッドと同じような操作をマウスの表面で行えるのが大きな利点なのですが、マウス自体の薄さやマウスとしての使い勝手が個人的にイマイチだったんですよね。
そのため、MX Master4も最初はマウスの大きさや使うかわからない機能が多くて躊躇っていたのですが、いざ買ってみると細かい機能まで設定できてすごく助かっています。
個人的に使っている機能がジェスチャーカスタムで、この機能のおかげでボタン&マウス操作でデスクトップ切り替えやMission Control等、Magic Mouseで使い勝手が良かった機能を再現できます。
また、アクションリングやスマートアクションも機能としての使い勝手がよく、上記機能を使った際は振動でも
難点としては今まで使用していた収納場所がマウスの大きさのせいで使えないことですが、それを加味しても良いことづくしなのですごく助かっています。
まとめ
今回はMX Master4のレビュー記事でした。
私は初めてのMXシリーズで、たくさんついたマウスというのも使用したことがなかったのですが、予想以上に使い勝手が良かったです。
また約6年ぶりのモデルチェンジということもあり、アクションリングと相性のいい触覚フィードバックもあり非常に助かりました。
一方でアクションリング自体はMX Master3やMX Ergo Sでも使用できるため、既にロジクールのマウスを使用している場合は買い替える必要まではないのかなというのが正直なところでした。